執筆者
ひらい内科クリニック
院長平井 拓
資格
- 総合内科専門医
- 循環器専門医
- 日本医師会認定産業医
これらの症状やお悩みがある方は、奈良県大和郡山市のひらい内科クリニックにお気軽にご相談ください。睡眠時無呼吸症候群は自覚しにくい疾患ですが、放置すると高血圧・不整脈・脳卒中など全身に深刻な影響を及ぼします。早期発見・早期治療が大切です。
睡眠中に呼吸が繰り返し止まったり、浅くなったりする疾患です。現在、成人男性の10人に1人が抱えているといわれており、決して珍しい病気ではありません。しかし自覚症状に乏しく、パートナーや家族に指摘されて初めて気づく方がほとんどです。
睡眠時無呼吸症候群には、上気道の閉塞が原因となる「閉塞性(OSA)」と、脳の呼吸中枢の異常が原因となる「中枢性(CSA)」の2種類があります。多くの場合は閉塞性です。
肥満でなくても、顎や骨格の問題から睡眠時無呼吸症候群(SAS)を発症する方も多くいます。
日中の強い眠気は、仕事のミスや自動車事故につながることもあり、社会生活への影響も見過ごせません。
睡眠時無呼吸症候群は、全身のさまざまな病気と深く関わっています。
睡眠中に繰り返す低酸素状態が血圧を慢性的に上昇させます。治療に抵抗する高血圧の背景にSASが潜んでいるケースも少なくありません。
SASは心房細動の重要なリスク因子のひとつです。心房細動が起きると抗凝固薬が必要になりますが、SASを治療することで発症を予防できる可能性があります。
繰り返す低酸素状態と血圧上昇が動脈硬化を促進し、脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めます。
睡眠の質の低下がインスリン抵抗性を悪化させ、血糖コントロールに影響します。
以前は入院しておこなう検査が一般的でしたが、現在は自宅でおこなえる簡易検査が可能です。仕事や生活で忙しい方でも、負担なく検査を受けていただけます。
自宅で専用の検査機器を装着して就寝するだけで、睡眠中の呼吸状態・血中酸素濃度・いびきなどを記録できます。当クリニックで機器の貸し出しから結果の説明まで対応しています。
睡眠時無呼吸症候群の主な治療法はCPAP(シーパップ)療法です。就寝中に専用のマスクを着用し、気道に一定の空気圧を送り続けることで、気道の閉塞を防ぎます。
CPAPを継続することで、いびきや無呼吸の改善はもちろん、日中の眠気の解消・血圧の安定・心房細動の予防など、全身状態の改善が期待できます。
生活習慣の改善(減量・禁酒・側臥位での就寝など)も治療の重要な柱です。
「いびきを指摘された」「日中の眠気がつらい」そんな小さなサインも、全身の健康に関わる重要なサインかもしれません。大和郡山のひらい内科クリニックでは、自宅での簡易検査から診断・CPAP療法の管理まで、一貫してサポートします。
総合内科・循環器内科の専門医資格を持つ院長が、高血圧や不整脈など関連する疾患も含めて総合的に診療します。