心筋梗塞・狭心症

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このようなお悩みはありませんか

このようなお悩みはありませんか
  • 階段や坂道を上ると胸が締め付けられる感じがする
  • 安静時や明け方に胸の違和感で目が覚めることがある
  • 背中や左肩、左腕に原因不明の痛みが続いている
  • 高血圧・糖尿病・脂質異常症などを健康診断で指摘されている
  • 家族に心臓病の人がいて、自分も心配している

これらの症状やお悩みがある方は、奈良県大和郡山市のひらい内科クリニックにお気軽にご相談ください。狭心症・心筋梗塞は命に直結することもある疾患です。気になる症状があれば、お早めの受診をおすすめします。

狭心症とは

動脈硬化によって冠動脈が狭くなり、血流が悪くなることで起こります。安静時は問題なくても、運動・食後・喫煙・寒暖差・精神的ストレスなどで心臓に負担がかかると、心筋が酸素不足となり胸痛や圧迫感が現れます。
典型的な症状は胸の圧迫感や締め付けられるような絞扼感ですが、背中・左肩・左腕・首筋・奥歯の痛み(放散痛)として現れることもあります。吐き気・息苦しさ・冷や汗を伴う場合もあり、胃潰瘍や胆石症と間違われることもあります。

狭心症の種類

労作性狭心症

坂道や階段など、体を動かしたときに胸の圧迫感や苦しさが現れ、安静にすると数分で消失します。ニトロ製剤でも症状が改善します。症状が安定しているものを「安定狭心症」、以前より短い距離や軽い動作でも症状が出るなど悪化傾向にあるものを「不安定狭心症」といいます。不安定狭心症は心筋梗塞に進行するリスクが高く、緊急入院や手術が必要になることがあります。

冠攣縮性狭心症

冠動脈の痙攣によって一時的に血管が狭くなり、胸の症状が現れます。安静時に発作が起きるのが特徴で、「明け方に胸の違和感や苦しさで目が覚める」という訴えが多く見られます。

心筋梗塞とは

動脈硬化によって形成されたプラークが突然破裂し、血栓が冠動脈を完全に塞ぐことで心筋への血流が途絶え、心臓の筋肉が壊死する病気です。
症状は非常に強く長時間続くことが多いですが、高齢の方や糖尿病で痛覚が鈍くなっている方は症状が軽いこともあり注意が必要です。適切な治療を受けた場合の死亡率は10%以下ですが、治療を受けない場合は30〜50%にのぼるといわれています。放置すると心不全・致死性不整脈・ショック状態に陥ることもあります。
血流が途絶えている時間が短いほど心臓へのダメージが少なくなるため、発症から6時間以内の血流再開が重要です。心筋梗塞は時間との戦いです。

狭心症と心筋梗塞の違い

  狭心症 心筋梗塞
原因 冠動脈の狭窄・痙攣による血流不足 血栓による血流の完全遮断
症状 胸の圧迫感・締め付け感(数分で消失) 強い胸痛が数十分以上続く・放散痛・吐き気・息切れ
安静の効果 安静やニトロ製剤で改善 安静にしても改善しない
心筋への影響 壊死しない 壊死する
緊急性 不安定狭心症は緊急対応が必要 即時の緊急治療が必須

※表は左右にスクロールして確認することができます。

最近の研究では、狭心症を経ずに動脈硬化から直接心筋梗塞に至るケースの方が多いことがわかっています。症状がないからと油断せず、動脈硬化の予防を心がけることが大切です。

虚血性心疾患の危険因子

次の項目うち3項目以上当てはまる方は注意してください。

  • 虚血性心疾患の家族歴
  • 喫煙
  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 糖尿病
  • 肥満(メタボリックシンドローム)
  • 加齢(男性45歳以上・女性55歳以上)

検査について

検査 目的
血液検査(トロポニン迅速検査含む) 心筋壊死の有無を確認
心電図 心臓の電気的活動の異常を検出
運動負荷心電図 運動時の心臓への影響を評価
24時間心電図(ホルター心電図) 日常生活中の不整脈や虚血を記録
心エコー 心臓の形態・動きを画像で確認

治療について

薬物療法

抗血小板薬・亜硝酸剤・カルシウム拮抗薬・β遮断薬・スタチン製剤などを使用します。

侵襲的治療(手術)

血管内カテーテル治療(PCI)は局所麻酔でおこなえ、成功すれば数日で退院できます。冠動脈が3本とも狭い場合や、カテーテル治療が難しい部位の病変では、冠動脈バイパス手術(CABG)が選択されます。

予防と慢性期の治療

心筋梗塞は治療後も約30〜40%の方が3年以内に循環器疾患を再発・発症することが知られています。退院後も適切な外来管理が必要です。
当クリニックでは、専門病院での治療後の薬物管理・生活指導・合併症管理を外来で総合的にサポートしています。また、緊急時には近隣の専門病院と連携し、適切なタイミングでのご紹介・救急搬送をおこないます。

気になる症状は見られたときには、
ひらい内科クリニックにご相談ください

気になる症状は見られたときには、ひらい内科クリニックにご相談ください

胸の違和感や息切れは、狭心症・心筋梗塞だけでなく不整脈など他の心臓の病気が隠れていることもあります。「以前は普通にできていたことができなくなった」
大和郡山のひらい内科クリニックでは、総合内科・循環器内科の専門医資格を持つ院長が、心電図・ホルター心電図・心エコーなどの検査をもとに丁寧に診断し、患者さまの状態に合わせた治療と継続的な管理をおこなっています。

ひらい内科クリニック 院長 平井 拓

執筆者

ひらい内科クリニック

院長平井 拓

資格

  • 総合内科専門医
  • 循環器専門医
  • 日本医師会認定産業医

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本循環器学会
  • 日本心臓病学会
  • 日本高血圧学会
  • 日本心臓リハビリテーション学会

経歴

  • 平成3年京都大学医学部付属病院 内科研修医
  • 平成4年三菱京都病院 心臓内科
  • 平成12年神戸市立西市民病院 循環器内科副医長
  • 平成14年近畿大学医学部 奈良病院 循環器内科診療講師
  • 平成17年高の原中央病院 循環器科部長
  • 平成26年名張市立病院 内科部長 兼 透析室長
  • 平成27年社団 医聖会学研都市病院 循環器内科部長
  • 現在医療法人社団 医聖会 学研都市病院 循環器内科 非常勤医師
  • 現在近畿大学奈良病院 循環器内科 非常勤講師

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